「クリエイティブコーディングの型」を略して「型くりこ」と名付けようという記事です。
型に名前を付けよう
3年ほど #つぶやきProcessing をやってきた中で、「こういう時はこういう風にすると綺麗になる」とか「こうやるといい感じの模様ができる」のような技法みたいなものがいくつか分かってきました。
こういった技法をまとめておく場所や概念を見つけることができなかったので、以前は「オレオレ技術」という名前で簡単にまとめていたのですが、「クリエイティブコーディングの型」ということで「型くりこ」という名前にしたら面白そうと思いついたので、これからは「型くりこ」という名称を勝手に使っていきながらまとめていこうと思います。
ちなみに「くりこ」という略称の考案者はやまたみさん(@ymntmtmy)で、Zennで「クリエイティブコーディング」を「くりこ」と称していたのを見て響きが可愛いなと思って記憶に残っておりました。(やまたみさんにはこの場を借りて御礼申し上げます)
語源となる「片栗粉」自体のことを考えてみると、料理のメインにはなりませんが、素材のつなぎに使ったり、とろみをつけたりと使うものですので、何かを補足したりより良くしたりするという設定として合いそうです。
というわけで、今まで見つけてきた「クリエイティブコーディングの型」を勝手に「型くりこ」という名前を付けて拡充していこうと思います。名前を付けることで、自分なりに分類や整理がしやすくなることと、「今日はアレを使おう」のように思考の手順を減らせたり、困ったときのアイディアのネタになったりもするかなと思っています。
型くりこの定義について
「型くりこ」の定義ですが、一応は「2つ以上の作品があるとき、主観的に見てそれらに共通して存在するように見える技術、技法、考え方、作り方、エモさ、想い、ポエム」とします。
例として下記二つの作品を見てみてください。
この二つの作品には、ある規則性の中でランダム性を持った線を描くことで「なんか文字のように見える」という共通点があります。この技法で私はベジェ曲線を使うことが多いので勝手に「BezierGlyph」と呼んでいます。
この時、これらは「型くりこ」の「BezierGlyph」を使った作品である、というように使います。
型くりこの今後について
秋ごろに「オレオレ技術」という名前でいろいろと技法をまとめたので、それらを改めて「型くりこ」としてまとめていこうと思います。それぞれ解説や例なども含めて本ブログに記載していく予定です。解説で掲載するコードは勝手に使っていただいても改造いただいてもかまいません。
ちなみに記載は”普通のコーディングの書き方”でJavaとp5.jsの両方のコードで解説予定です。
#つぶやきProcessing 形式だとコードが圧縮されていて、解析も説明も理解も大変ですしね。。。ただ、作品の例は #つぶやきProcessing になってしまうと思いますが😅
前述の通り定義はとてもあいまいなものですので、勝手に追加、宣言いただいても構いません。ハッシュタグ「型くりこ」を付けていただくと、私が検索しやすくて喜びます。#つぶやきProcessing と同じように、いろいろな人がいろいろな視点でいろいろなモノが集まるプラットフォームになると面白いと思っています。
あと、個人的には「名前を付けると必殺技みたいでかっこいい」ぐらいの気持ちで使っていますので、ゆるふわな感じで全然OKです。
というわけで、「型くりこ」をどうぞよろしくお願いいたします。
コメント
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[…] 「型くりこ」(Type Of Creative Coding)について […]
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