子供向け哲学書
哲学のおやつ 生きると死ぬに感化されて購入。
それとは出版社が異なるので、本のサイズが異なります。また1冊に1エピソードしか載ってません。
近所では売っていなかったので、Amazonにて注文。
成功と失敗は、主観的であること。それについていろいろな観点から書かれていました。
ある現象に対して、成功と思うか、失敗と思うかは、それぞれその人次第。
それは「誰が計画したものなのか」が重要であって、その計画した人だけが、本当に成否を決定することができる。そんなようなお話。
だから、いろいろなことをやって、それは「失敗だ」なんて言うのはとてもおかしい。
自分が「計画」したのであれば、失敗を失敗として受け入れ学べばよい。
他人が「計画」したのであれば、「それを自分がやった場合には」、成功と思うか失敗と思うかでしかない。
そんなことが分かりました。
失敗してしまって、悩んでいる人へ。
あるいは、失敗が続いて落ち込んでいる人へ。
物事の良しあしが分からなくなった人へ。
「計画者」になれば、成功も失敗も自由自在となる。(判断するのは自分。失敗してもそこで終わらずに、最後の最後でたった1回成功すればいいだけの話。)
誰かの計画に乗っているだけでは、なにも変わらない。それが成功となればいいけど、場合によっては失敗になるかもしれない。
それでもって、その失敗の責任をその計画者に向けるのは、とても卑怯なこと。自分はただ流されていただけなのに。
本当に批判ができるのは、一緒に計画を進めている仲でのみしかできないはず
全ての結果は、自分の人生に関わってくる。それが他人のものであっても(政治とかとてもわかりやすい例ですね。)
だから、誰かの失敗は自分の失敗でもある、といえるだろう。
自分の人生を失敗したくないのであれば、つまり、すべての計画を成功させたいのであれば、自らが「計画者」になるしかない。
自分自身の力が及ぶ範囲で、「計画」をして、それを成功に導いていくしかない。他人の「計画」も自分の「計画」に組み込むしかない。
逆にいえば、それができれば、すべての結果を成功させることができる。それは自分が計画したものであるからだ。
計画者、とは、経営者みたいなものなのかも。
計画が、もっと幅広い社会的なものになったら、経営になるのかも。
身の回りには、いろいろと失敗しているものがありふれているけれど、それに批判するのには、あんまり意味がない。
1票投票してるからとか、税金がどうとか、あんまり関係ない。1票やわずかな納税では、世界はびくとも動かない。
世の中に不満があるなら自分を変えろ、それが嫌なら耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮せ。 ―ライ麦畑でつかまえて。
他人の計画をhackする。という考え方はどうだろう。
例えば政治家ではない私が、政治を変えたいと思ったら、そういうことから始めていくのがいいのかもしれない。
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