ふぁいなる2012

ふぁいなる

今年も残すところあと0.1081%となりました。毎年恒例ふぁいなるの記事です。

前回のふぁいなるの記事番号がNo.1000です。何と日記を書いていないことか！
OutputをTwitterやFacebookに奪われてしまった感はあります。また、そもそもOutputにあまり時間を充てられなかった気もします。これは来年への反省点です。

今年の時間のほとんどはお仕事に取られてしまいました。空いていたのが5月くらいでしょうか。不可抗力が多かったとはいえ、良くないことだとは思います。
しかしながら、その反面、残業代によって給与は良く分からないことになりました。来年度の税金が怖いところです。
来年はもう少し緩急つけてお仕事をしようと思います。

今年度であるVer.27のテーマは「共存」であり、その通りいろいろな人とかかわる機会が増えました。共有プロジェクト・タスクが増えた年でありました。
もしかしたら今までで一番多かったかもしれません。
それぞれのプロジェクトは来年にも引き続いていくので、これらを良い方向に進めていきたいものです。

まとめ

かねてより動かしたかったProjectroomを正式に始動させました。
傘下コンテンツも、個人・共有・他者といろいろな種類なものが収まり、とても良い感じです。

ただし、個人のモノがほとんど進められていないところが問題点です。共有のものや他者のものはきちんと進んでいるので、つまりそろそろ個人の力の限界というところでしょうか。
私の有限時間をどこに分配するかを決めていかないと、来年も同じことになってしまいそうではあります。

iPhone用壁紙作成サイトポステラの生成数が10000を越えたのも今年でした。
IPレベルで重複を除くと、2800人程度の人に使ってもらえたようなので、私の4番目の目標である「1000人の人に使ってもらえるシステム」をクリアしたことになります。
次の目標である「10000人の人に使ってもらえるシステム」はポステラが担うのか、それとも違うものが担うのか、これが楽しみなところです。このまま成長をさせていきたいですねぃ。

聖書朗読BOTのMinstrel側は、順調に聖書が増えてきました。
詩篇と黙示録を早く読みたいのですが、順序もあるので進行状況などに合わせてまた順次進めていきます。
システムを応用した○○の法則はWikipediaから「○○の法則」というタイトルとなっている記事を一日一個呟いてくれるものですが、残念ながらこちらはニーズが無いのか、フォロワーがあまり増えませんでした。
TwitterBotはまだまだ可能性があると考えているので、来年もトライしていきたいところです。

また、今年はオーレーザー社のレーザーカッター Applause3+を手に入れました。
これではぅ君プロジェクトでは、ある程度のモノを自分で加工できるようになりました。すべての物質を「素材」として見ることができるようになったため、これは私の中では革命に値する出来事です。
引き続きいろいろ作っていきたいところです。

その他、いろいろなプロジェクトを始めては消えてゆき、システムを構築しては破綻してゆき、を繰り返して今に至ります。
その中で、生き残ったプロジェクトやシステムが次に続いていく。そんなイメージを今年は持てました。
これを「プロジェクトの自然淘汰」と呼んでいます。出だしは良くても、すぐに使えなくなってしまったり、使いにくかったりすると、そのプロジェクトはすぐに崩壊してしまいます。
しかし、「それを考えた」ということと「考えた時点では素晴らしいと思えた」という事実は残ります。
これが、いつか他のプロジェクトに繋がっていってくれるのです。
そうして、私の中で勝手に各プロジェクトが生き残りをかけて戦っているイメージは楽しいものです
今年は私に時間が無かったため、プロジェクトから見ると、生き延びるのには厳しい時代でした。来年は穏やかにする予定なので、カンブリア爆発のように多種多様なプロジェクトが生まれてほしいなと思います。ここにもいっぱい書けるといいな。

本年度の新規リリースは、UKeyぐらいかな。その他、友人との共有プロジェクトでの活動など。
増えたデバイスはNexus7、第3世代iPad、AndroidWatch Z1、レーザーカッターApplause3+。

来年は3DプリンタとMicrosoft Surfaceを目標にしています。眼鏡デバイスGoogleGlassも出ればそれも！

レビュー

2011年度の"ふぁいなる"で定義された願望は
・自分を管理するためのシステムを構築し、運用する。
・Projectroom.jp傘下コンテンツをもっと増やす。本家も作る。

自分管理システムはまだ構築中です。情報フローとリソース・経験の管理、プロジェクトの進捗と成果の管理などがまだまだルール化されていません。
Projectroomは前述したとおり、動かせました。本家もできました。よかったよかったヽ（・－・）ノ

それを踏まえて来年は
・引き続き自分管理システムを構築、運用する。
・Projectroom.jpを発展させる。
・30代にむけて、いろいろと考える。
この3本で行きます。

2012年は多忙な年でした。でも、2013年は優雅に泳げるよう。
私は常に泳いでいなければ死んでしまう魚。だけれども激流に流されて泳ぐのは本来のものではない。
正しい方向性を正しい海路で。そんな年にしたいな。

皆々様、来年もどうぞよろしくお願いいたします。