本日は私の誕生日でした。
誕生日というと、「年を1つ取る」ことで有名ですが、年を取るにつれてだんだん憂鬱になっていくことも同時に知られているので、これを止め、バージョンアップという考え方にいたしました。
バージョンアップなんて聞くと、わくわくしてくるものです。
次のバージョンではどんな新機能をのっけてやろうか。どのバグを修正してやろうか。どんなシステムを組み込んでやろうか。
仕様は全て自分が握っているんです。こんなに幸せなバージョンアップは他にはありません。
ところがそんな個人の事情は、世界に対しては意味をなしません。本日はどんな日であろうと、世界は幸にも不幸にも勝手に進んでいくものです。
しかし今日は外に行くついでにいろんなことができたので、これまでにないくらい素敵な誕生日になりました。いい経験だったのでログとして残そうと思います。
最近は曜日に関わらず、起きる時間を6時固定することにいたしました。(これもVer.25の新機能だったりするのです!)
先月、試しにやってみたら、一日に使える時間が1.5倍~2倍になったうえ、平日も普通に行動できたので(つまり休日にたくさん寝ることで疲れを取っている、というのは錯覚だった!)正式採用に至りました。
まずはこの時間を使い、貯まっていた過去1年分ののNewtonを電子化するため、片っ端から裁断してスキャナ。
それと同時に、ひょんなことから見つけてしまった、プロジェクトに関する興味深いページ「オ-プンソースソフトウェアの育て方」を本にして閲覧性をアップさせるために、片っ端から印刷していました。
印刷とかスキャナ中は読書タイム。今日はこれだけでおなかいっぱいというぐらい優雅な時間。
途中友人からシステムの改良を依頼されたので、それもちょちょっとバージョンアップ。
パシフィコ横浜で2010 国際医用画像総合展が開かれているので、そこに向けて出発しました。
昨年も行ったので、その差分を見てみて、進んだ分野と、新しく出た分野を考えてみたらなかなかおもしろかったです。例えばiPhoneやiPadが出現してきました。こんな分野にも進出できているわけですね。
フォーマットは「医療画像」なので、心臓とか血管とか見るシステムがいっぱい展示されているのですが、それを使うのは我々人間。インターフェースは他のシステムとなんら変わらないわけで、そこから学ぶことはたくさんありました。
あ、あとコンパニオンさんにはやっぱり華があるなーと感じました。
展示会は3時間で全部見終わってしまったので、帰ることにしました。
しかし、クイーンズスクウェアに向かって歩いていると、突如私の目の前に現れたのは観覧車!
あぁ、うん。これは乗るしかない!
並んでみると、観覧車は全部で60機。しかし、そのうち2台は「シースルー観覧車」となっていて床とか全部透明らしい。
あぁ、うん。これは乗るしかない!
床下が丸見え。あぁ、隣にあるジェットコースターがあんなに小さく…。
観覧車のスピードは結構速く感じました。台風にも耐えるのだからたぶん落ちないだろうとはわかってはいるけど、やっぱり怖い。
そんな感じの15分。優雅な時間でした。
あと、ランドマークタワー内のどんぐり共和国などを見た後、帰路につきました。
世間をにぎわせたAVATORという映画があります。3D対応なのですが、3Dにはいろいろな方式があって、その中でも特に定評なのがIMAX3Dというもの。
これが全国で4か所しか上映されていないらしいのですが、そのうち1つはなんと自宅最寄り駅の映画館!
AVATORもとうとう来週で上映終了してしまいます。映画はほとんど映画館では観ないのですが、AVATORは友人のお墨付きです。今日観ないと、もう見れなさそうなので、これは行くしかない!
土曜日ですが、レイトショーとか、もうほとんどの人は見終わっているとかなんなのか、チケットはすんなりとれました。しかし開始は21時。まだ時間たっぷりあるんですが…。
そこでまず、気になっていた占い師さんの元へ。誕生日なのでいい機会だと思いました。
もちろん私は占いなどは信じません。
でも、占い師さんの内部や、占いという文化に蓄えられている経験データベースは信じてもいいと思っています。
短い時間でしたが、いろいろなアドバイスを聴くことができました。
そのあとはぶらぶらと定刻まで買い物タスクを消化し、いざ映画館へ。
※以下映画の核心に触れる内容はありません。
ナウシカ的な何かともののけ的な何かと攻殻的な何かとMATRIX的な何かにエルフ的な何かと民族的な何かとくらげさんを加えてローファンタジーに仕立てたもの。
ごちゃごちゃしているけど、印象としてはそういう分類、もしくは好きな部分、またはそれを感じました。
そういう点では、AVATORは新しいものではなくて、既存のものの組み合わせ。でも表現が素晴らしいから、すごいと思います。
●ナウシカ的な何か:テーマに自然と破壊が入っているのがいいなー。現実では自然を守りたいけど、なかなか守れないんだなぁ。そこのカタルシスが好き。
●もののけ的な何か:生き物は自然の一部。自然からエネルギーをもらって、でもそれを最後に返す、っていう文化とか。ナヴィ(ポスターにも出てる青い人型の知的生物)はアニミズムの多神教かと思いきや、一神教なところがまたいいな。
●攻殻的な何か:プラグでリンクしてるよ!きっとパンドラ(AVATORのメインの惑星)の生命は原始からそれベースで進化しているから、いろんなものがそのインタフェースを持つに至ったんじゃないかなー。
●MATRIX的な何か:AVATORという単語はコミュニティサイトでも使われているように「分身」という意味。意識だけ他のとこ持って行くのはやっぱりMATRIXだなー。
●エルフ的な何か:ナヴィにはエルフが垣間見えました。私のイメージからするとちょっと肉体的だけれど。ナヴィ語という設定を作ってるあたり、ロードオブザリングを意識しているのかなー。どうせならナヴィ文字も創れば良かったのに。
●民族的な何か:ナヴィの文化がとても民族的。密林の奥にいる部族みたい。でもあの一体感には感動。
●くらげさん:大好き。個人的にもくらげは一番好きな生き物。
●ローファンタジー:ジャンルはファンタジーではなくて、アドベンチャーらしいのですが、ナヴィとか空飛ぶ生き物(名前忘れた…)とか、あとパンドラの惑星とその文化とか、総合的にみるとファンタジーだと感じました。
私なら絶対ここに魔法をつけちゃうけど、AVATARにはそれが無い。そこが現実味を出していていいなーと感じました。
3Dは最初の数分だけ感じましたが、あとは慣れちゃって普通でした。無駄に3Dを煽っていない点は好きです。(意味もなくこっちに何か投げてきたり何かを突き出してきたりする表現ね。)
あと字幕が浮き出て見えるのでとても読みやすかったです。
自分への素敵なプレゼントになりました。観て良かった!
休日なので、こんな時間では帰宅手段はタクシーのみ。それも覚悟の上。
帰ってきて、今日の体験を綴ってみたら結構遅い時間に。
いつもの通り、文章まとまってないけど、それはそれで脳みそそのまま引っ張ってこれてる感じがするのでこれでいいや。投稿!
Ver.25初日から素敵な一日でした。
さぁ、Ver.26に向けてまたがんばっていくぞー!
コメント無し
2013年もよろしくお願いいたします!
合計 | 228095 |
12/12 | 20 |
12/11 | 99 |
12/10 | 80 |
12/09 | 93 |
12/08 | 78 |
12/07 | 93 |
12/06 | 98 |
1,722,300 | 秒 |
478 | 時間 |
19 | 日 |
5.4613 | % |