Twitter聖書朗読プロジェクトが完了

聖書朗読プロジェクト

姉妹プロジェクトの「Minstrel」でやっているプロジェクトです。

5年前にふと興味がわいたので2011年のゴールデンウィークに構築したシステムです。

宗教・信仰は置いとくとして、聖書自体に興味があったけど、全部読むの大変だからTwitterで流そうというプロジェクトでした。

Wikipediaを見ると分かる通り聖書はいくつかの区切りに分かれていて、それぞれが章と節で物語が紡がれていくというスタイルをとっています。例えば有名なアダムとイブとかエデンの園とかノアの方舟とかバベルの塔は、一番最初の創世記の前半部分に出てきます。

派閥によってこの区切りは諸説あるようですが、私の方では66の区切りを今回のプロジェクト範囲と定めて、それらをいい感じにまとめて33個とし、これらそれぞれに関してTwitterBotを作成して順番に読ませるということにしました。

そして、昨日、最後の「ヨハネの黙示録」のBotの稼働が完了し、これでプロジェクト自体も完了となりました。

作業としては、WikiSourceから聖書の内容をシステムに流し込んで、目視で140文字に分割して行くというとても地味なものでした。節が何故か「、」で区切られることが多く(「○○は言った、」「『~~は、~~で」「~~である』」のように3節に連なる)、朗読的には切りの良いところまで流すのが筋だと思っていたので、そこをどう繋げるかに一番時間を割きました。これがなければ単純作業だったんだけど。。

で、この分割が非常に面倒だったので、本当に気が向いたときにしかやってなくて、結果5年かかってしまったというわけです。怠惰は七つの大罪の1つでしたね、ごめんなさい。

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今後の展開

このシステム自体は他に流用可能なので、次のテーマを見つけたら新しいプロジェクトを立ち上げようと思います。法律系(短い節の集まり)か昔の物語系(著作権切れてる)との相性がいいかなと狙っております。

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