聖書朗読プロジェクトをTwitterで準備中

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※管理人は特定の宗教を賞賛、批判する気はありませんし、信仰もしておりません。予め宣言しておきます。

聖書との出会い

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本屋さんをぶらぶらしている際に「アートバイブルⅡ」という本に出会いました。この本は、聖書の内容とそれに見合った絵画をセットで紹介していくという本です。
で、眺めているうちに聖書に興味がわいてきました。
本では、創世記から始まっているのですが、登場するアダムとイブ、ノアの箱舟、バベルの塔など、これらの名前などは知っているけど、聖書を読んで知ったわけではないので、原典を観てみたいなと思ったわけです。
聖書の詳しいことはわからないのですが、見た目は物語として成り立っているようなので、なかなかよさそうにも感じました。

しかし、聖書の翻訳本を本屋さんで実際に手に取ってみてみると、とてつもなく長いものであることが分かりました。（聖書はたくさんの詩篇で成り立っているのです）
読むのが遅い私では、読みとおすのに数十年はかかりそうです。そんなに気力は持ちません。これは無謀でしょう。
といっても、聖書をあきらめることもできませんでした。せっかくの出会いをむげにするのはちょっともったいないのです。ここで止めたら、おそらく私の人生に聖書は二度と現れないでしょう。

そこで、Twitterを使うことにしました。

Twitterでの展開

TwitterはAPIが公開されており、簡単にいえば『好きな時に好きなことを好きなように呟いてくれるコンピュータアカウント』を創り出すことが可能となっています。
聖書の著作権が心配だったのですが、これはWikisourceでパブリックドメインで公開されていました。
これなら著作権をそこまで気にしないでも扱うことができます。
また、聖書自体も「神様からの無償のメッセージ」というスタイルのようです。
というわけで、聖書の原文を尊重して、非商用なら勝手に使ってもよさそうなので、『聖書の文章をTwitterに順番に呟かせることで聖書を少しずつ読んでいく』というプロジェクトを開始することにしました。

まずは、創世記。これは50章からなる文章で、全部で1533節あります。
短い節で区切られているので、140文字制限のTwitterではやりやすいです。
しかし、会話文の途中で節が切れていたりするので（なんでだろ…？）そこはうまくまとめて、1ツイートで1つのまとまった文章になるように調整することにしました。
そうすることで、1533節あった旧約聖書の創世記を900個ぐらいに分割することができました。

聖書朗読Bot @BibleJP_Gen

たくさん呟くと物語が追えなくなりそうなので、3時間ごとに1つ呟く方針としました。ただAM3時は起きている人が少ない（少なくとも私は寝ている）ので、ここだけ飛ばして1日7ツイートで進めようと思います。
900個ぐらいを1日7ツイートとなるので、4ヶ月くらいかかる計算になりますが、焦るものでもないのでのんびり創世記を読んでいこうと思います。
Twitterの@BibleJP_Genで2011年5月1日から開始予定です。興味ある方、一緒に創世記を読みませんか？