HPがInfoseekにあったころの日記は、現在データベース化待機中となっています。
DB化完了:2006年度分 ・ 2002年度分 ・ 2003年度分1~5月
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タイトルにつく【】の意味
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一秒当たり、会社が私に提供してくれるお金。秒給を計算してみたら、それは約41銭。
でも、だからといって、毎秒41銭の価値を生み出しているからというと、そんなわけは無い。
ベルトコンベアの上を流れていく、良く分からない部品に、毎秒ねじを廻し続けているわけではないのだから。
一秒でコンピュータに対してできることは、キーボードから数文字打つぐらい。でも、その一秒で、たった数バイトの情報で、数万・数億円の価値が生み出される時もある。
そして、反対にまったく価値を生み出さない一秒だってたくさんある。
それは、脳みそが織り成す閃きの力。思考の力だから。
一秒一秒を、大事にする、のではなく、一秒一秒をどう使うか。
とても大事に使っても、何もできないことが多い。それならば、それをどうやって次に繋げていくかを、考えなければいけない。
たった一つ、!と打つだけで、世界が変わってしまう世界だから。※1
たった一度、Ctrl+Aキーを押して、BackSpaceキーを叩けば、情報が消えてしまう世界だから。
でも、Ctrl+Zで、その情報がすぐに復活するような世界だから。
一秒一秒の価値は、断続的で、とてもぎざぎざで、計測不可能だから、その平均値をとることしかできなくて。
だから私にできるのは、この先のどこかの一秒が、ものすごい価値を持つと信じて、ずっと進んでいくこと。止まらずに、たとえゆっくりであっても。