はぅ君プロジェクト > 管理人近況 > 日記 > 優雅な夏休みを過ごす会 第4回
昨日告知したとおり、本日は毎年恒例「優雅な夏休みを過ごす会」を開催してきました。
私は基本InDoor派なので、夏休みといってもお家でパソコンいじってるわけです。
しかし、一日ぐらい外に出てもいいんじゃないか。どうせ出るなら普段できないようなこと、むしろ誰もやっていないようなことをやろうじゃないか。
という理念でこの会は開かれます。そんなことに時間を使えるなんてすばらしいという意味で《優雅》を名前に冠しているのです。
ちなみに、会と言っても会員は開設時からずっと1人な感じです(・-・)
この2年間は路線を使ってすごろくやっていましたが、いい加減電車は飽きたので、今年はちょっと趣向を変えました。
【優雅な夏休みを過ごす会 第4回】
●企画:よみうりランドすごろく ~テーマパークを知ろうプロジェクト~
●場所:よみうりランド
●概要:よみうりランドの各アトラクションをすごろくのマスに見立てる。大観覧車をスタート&ゴールとし、
すごろくの要領で、さいころの出た目だけアトラクションを反時計廻りに進む。止まったアトラクションが、たとえどんなアトラクションであろうと、そのアトラクションを体験する。
その後さいころを振り、次のアトラクションに進む。
●目的:ランダム性を楽しむと同時に、普段なら絶対乗らない/乗れないアトラクションであっても、そこに果敢に挑戦する経験を通じて、深い見識と経験値を蓄えることを目的とする。
●持物:
・さいころ(キーアイテム)
・お金(必需品)
・ビデオカメラ(万能ツール)
・デジタルカメラ(写真撮るのはこちらの方が便利)
・折り畳み傘(あると余裕をもって行動できる)
・タオル(2枚は必要)
・携帯電話(連絡手段)
・iPhone(Twitterクライアント)
・扇子(あると便利。濃い色のだと日傘代わりにもなるすぐれもの。)
・しおり(遠足の必須物)
今年はTwitterで実況もしてました。返信、Retweetしてくださった皆様、反応ありがとうございました。
本日の決行に備え、いい感じに起床。
しかし、しおりの用紙の準備などに手まどいちょっと時間ロス。しおりはマーメイド紙じゃないと雰囲気が出ないのです。こういうのは前日までに準備しておくべきでした。
しおりの画像はWikipediaコモンズから拝借。
中はこんな感じ。マス数は去年とかの路線の時と同じくらい。ただ1マスでの所要時間は電車の時より早いだろうから2周できるかも?
しおりはこのページ下部からダウンロードできます!
小田急方面から攻めました。
駅から歩いていく予定だったのですが、iPhoneで地図見たらかなり遠かったのでバスを利用することにしました。バスは結構出ているみたいですぐ乗れました。
というわけで到着。
9時から開園しているのでちょっと遅かった感じ。人がいっぱい。
20分くらい並んでようやくチケットが買えました。チケットショップで前売りとか探しておけばよかったなぁ。
一日フリーパスを購入。腕に巻くタイプなんですね。それなりの強度があるので安心。
大観覧車からスタートします。
今年はTwitterで実況もするので、開催宣言を呟く。
さて、男なら周りの目線なんか気にしない>< ちっちゃな女の子が不思議そうにこっちを見つめてるけど構わずさいころを振る。
出目は1!
フライングロボ。見ればわかる通り、いわゆる「回転絶叫系」。
絶叫と言ってもどちらかというと子ども向けな感じです。「ジェットコースター嫌い」な私にとっても、いい感じの登竜門でした。目は回りましたが。
さて、次の出目は…「4」
よみうりランドには「バンデット」と呼ばれるジェットコースターがあります。これの子どもバージョン。その名もわんデット。
順番待ちしてたら、私の前の人でちょうど人数となってしまいました。つまり次の回は私が先頭フラグ。おそろしや…。
高低差と速度が以外とあって結構怖かったです。こんな数メートルの高度と、ちょっと速度で、非日常になるという恐怖を味わえました。
…が、本日全体を振り返ってから、改めて見てみると「こんなのウォーミングアップ」にも過ぎなかったのでした。。。
次の出目は「1」
これも子ども向けな感じ。一言でいえば「回転するけど高さが調節できる系」
前2つのアトラクションで鍛えられていたので余裕でした。
余裕すぎるので写真も撮っちゃう。
奥になんか赤と黄色と白い高いのが見えるけど、見なかったことにして、張り切ってさいころを振ります。出目は「5」。
なんかカッコイイロゴのアトラクションに行けそうです。
なるほど。
船が揺れる系なんですね。
ん?
んんん!?
ルーピングということで、本当にループしてました。
後ろ向きに回ってるときは大丈夫なんだけど、自分の向き方向だと怖かったです。しかし本当に怖いのは動いているときじゃなくて、慣性が無くなってきて止まる瞬間。上向くと地上が見えるところが、さらに恐怖を誘います…。
久しぶりに本格的に怖いものに乗ってしまいました。
さぁ、気を取り直して、さいころ。次の目は「2」
次のエリアに移るのでちょっと歩きます。
位置で言うとよみうりランドの右上のエリア。ヤバそうなのがうようよしているところです。
スペースジェットから見えた高いのが眼前に現れます。。赤と黄色のクレイジーヒューストン。
しかし!出目は2なのでここはスル―できるのです。
さいころの神様が導くのはこの隣。
隣。それはバンジージャンプ。orz
これはフリーパスが使えず、追加で900円かかります。
が、値段はもうどうでもよくて、問題なのはその高さ。22メートル。
ビル1フロアが3メートルぐらいと記憶しているので7階ぐらいの高さ。会社が6階にあるので、それより高いのか…。
ここでさいころの神様を冒涜するわけにはいかないので、果敢にも挑戦です!
まず、荷物がすべてはぎ取られます。そのあと、両足と両腕に器具を取り付け、バンジーゴムを固定できるようにされました。
で、そのあと階段を昇っていきます。荷物没収時に眼鏡も没収されていたので、これが逆に助けになりました。見えないって素晴らしい
頂上にはお姉さんが居てバンジーゴムをつけてくれました。お姉さん「下見ると飛べなくなるから遠くを見てねー。足から落ちると危険なので、頭で両手を組んでそのまま倒れて落ちてくださーい。」
"そのまま倒れて落ちてくださーい"とか、さらりとすごいこと言いますね。。
ここまで来たら仕方ないので、覚悟を決めて落ちてきました。
落ちた時のことはあんまり覚えていません。頭の中には「おおぉぉぉぉぉぉ落ちてるーΣ(・-・;)」しかありませんでした。怖いとかそういうのは意外とあんまりなくて、「落ちているという思考停止状態」となっていました。
よく、(紐無しで靴揃えて)飛び降りる時は、頭の中にはいろんなことが駆け巡ってどうたらと聞きますが、そんなことを考えている余裕はありませんでしたね。
しかし、飛び終わってみると、これは意外とよい経験であることに気付きました。
私の残りの人生の中で、もし「私、飛び降りる―」という人がいたら、それを全力で制止するんじゃなくて、「バンジーで予行練習してきなさい」って言おうと思います。
次の出目は「3」でした。
ゴーカート、しかもファミリーの方じゃなくてハイウェイの方!一気にテンションが上がります。
超人気アトラクションで、しかも人数さばけないアトラクションなのでなかなか列が進みません。結局45分待ちました。。。
しかし、ゴーカート乗るのは何年ぶりだろう。速度は16.5km/hだそうです。この早さの感覚は覚えておこうと心に刻みました。
次の出目は「4」。
よみうりランドには2つのジェットコースターがあります、1つが、この「ホワイトキャニオン」
しかし現在はトラブル調査のため停止中。
もうひとつが、この「バンデット」。山賊っていう意味ですね。
ホワイトキャニオンは横方向に力を入れてるらしいのですが、このバンデットは縦方向型の正統派ジェットコースターになります。
私が最後にジェットコースターに乗ったのは中学生。でもそれは高さも速度もそこまでない"ちょっと大きな子ども向け"ジェットコースターでした。
ディズニーランドでも頑なにジェットコースターは拒んだので乗っていません。
そう考えると、私はまだ「ちゃんとしたジェットコースター」には乗ったことなかったんですね。(今更ながら気づいた)
今日がその初体験日になります。さいころの神様は"い"る。そう確信しました。
「前のお姉さんと一緒に~『ゴー・ゴー・バンデットヽ(・-・)ノ』!」なんてやっている余裕はなく、ずっと保護カバーにしがみついていました。
徐々に上がるジェットコースター。横には律義に高さが書いてあります。30、40、…まだまだ上がり、最後には60メートルになりました。
さっきのバンジーは22メートル。これの3倍ですね。でもバンジーの勇気がある。もうなんでも来い。そう思っていました。
でも、ジェットコースターの勇気はまた別ものでした。
最高時速110km/hで上下左右に動きまわりました。前の人が両手を万歳していましたが、さすがにそれはできないなーと思いました。
落ちる時は体が「浮く」ほどのスピード。上がる時は首が無理やり下向けさせられるG。
初ジェットコースターの感想は「こんなものを考えた人が良くいたものだ」でした。
なんかバンジーの落下とはまた別の恐ろしさ。自然に存在しない「人工的な恐怖」を感じさせられたような感じがします。うーん、エンターテイメントなんだなぁ。。。
気を取り直してLet'sさいころ。もう勇気が必要なアトラクションは残っていないはずなので、気軽にふれます。
出目は「4」
よみうりランドではアシカショーもやっているんですね。次の開始は14:30なので、いったん保留にして次へ。
出目は「1」
勇気が必要なアトラクションがまだ残っていました。アニマルコースター。
高低差1メートルくらいの環状の低速ジェットコースター。
並んでいるのはまだ小学生にもなっていなさそうな方々。これに混ざるのには勇気が必要です。
しかもこの昨今。ここでちょっと間違えれば犯罪予備軍になるので、本気で言い訳を考えて準備万端にしてから乗りこみました。
「ちょっと私、ゲームを開発しているものなのですが、『子どもたちの視点からの楽しさ』を研究しに来ているので乗ってみました。」
もちろん使うことは無かったけど、どうだろう。駄目かなぁ。
無事乗り終わったので、次へ。出目は「4」
めでたくゴールしました。最後の観覧車。
観覧車からの眺めはいいものです。
観覧車は数えるだけでもここ最近で2回は乗っています。1回目は忘れましたが、2回目は今年の誕生日に横浜で乗りました。
見た目安全なんだけど、よくよく考えるとちょっと怖い。扉に隙間あるし。なんか工夫すれば扉空きそうだし。大きな窓とかついてるし。何より体をちょっと動かすだけで揺れるし。
このどきどき感がいまだに解明できません。
観覧車でいい感じに時間を潰せたので、アシカショーに向かいます。
アシカショーは第1回優雅な夏休みを過ごす会の時も、品川水族館で見ているのでそんなに新鮮味はありませんでした。
ただ、トップスターの「ばん君」25歳は大きかったです。
ボールじゃなくて、"ひよこ"をバランスするばん君。
人間が育てているにしても、アシカって結構長生きするんですね。
全行程終了。とりあえずお昼を食べていなかったので、昼食しました。
ここまで4時間だったので、時間的にもう1周できそうだったのですが、雨が降ってきそうな天気になってきたのでこれで切り上げることにしました。
帰り際、「家に帰るまでがすごろくです」って思ったのですが、さすがにそれは優雅を通り越しているので、その思想は却下することにしました。
というわけで、今年は趣向を変えて「エンターテイメントがあるところで、エンターテイメントを楽しむ」感じでやってきました。
さいころの神様のおかげで、普段乗らないジェットコースタやバンジーの体験ができたのがとても貴重な経験となりました。
あとお化け屋敷さえ克服すれば、たいていのアトラクションは「まぁ前に似たようなのやったし大丈夫、かな」になれそうです。
また、バンジー・ジェットコースター・ゴーカート・子ども用乗り物における、「恐怖」と「楽しさ」の観点についていくつか疑問とか考える領域を見つけました。
この発見も大きいです。「なぜバンジーは怖くて、ゴーカートは怖くないのか。ゴーカートだってエンジンが爆発したら死ぬだろうに。」
今年も夏休みを優雅に過ごせてご満悦ですヽ(・-・)ノ
今回もしおりをインターネットに放出します。
必要な方はダウンロードし、A4サイズの紙に印刷してご使用ください。紙はマーメイド紙(ちょっと厚みがあり、表面がざらざらしているもの)がお薦めです。
おもて
うら(スタンプを押したり、同志がいれば、最後に寄せ書きすると吉)
※本しおりは「はぅ君プロジェクト」が勝手に作成したものであり、「よみうりランド」の運営とは一切の関係はございません。
ちなみに個人的見解ですが、大観覧車付近の子ども系のものは、全部観覧車の右側に持ってくると良いかもしれません。そうすると、「子ども系でウォーミングアップ」「ちょっと本格的なの来たー」「ヒューストン・バンジー来た―」「ちょっと休憩」「ラストスパート」ができると思います。
スタート地点をバンジーから反時計回りでもいいですね。最後バンジーで〆できます。
ID:939 | ふみ | 2010-08-16 10:12:09 |
毎度素晴らしい企画だね!! バンジーやるのが怖いから 今度皆でとは恐ろしくて言えないけど 地元の懐かしい写真をたくさんありがとう かっちゃんの一貫性のある勇気に乾杯!! |
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ID:940 | はぅ君@管理人 | 2010-08-16 20:21:52 |
>ふみくん コメントありがとうございます。そして称賛ありがとうございますヽ(・-・)ノ バンジーやると世界観変わるのでぜひお薦めです。それに自分の体の周り全てが空気ってなかなか味わえるものではないですし(・-・) |
2013年もよろしくお願いいたします!
合計 | 228095 |
12/12 | 20 |
12/11 | 99 |
12/10 | 80 |
12/09 | 93 |
12/08 | 78 |
12/07 | 93 |
12/06 | 98 |
1,722,193 | 秒 |
478 | 時間 |
19 | 日 |
5.461 | % |