HPがInfoseekにあったころの日記は、現在データベース化待機中となっています。
DB化完了:2006年度分 ・ 2002年度分 ・ 2003年度分1~5月
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気になっていたので、WALL・E/ウォーリーを見てきました。
考えてみると、PIXARの映画を見るのはじめてかも。3Dレンダリングメインの映画は、コンピュータっぽい部分が見えるのが好きではなかったりするので。
でも、『モノ』に関してはだいぶいいレベル(実写と差し支えないところ)まで来たんだなーというのは今回実感できました。
ただ、『モノ』じゃ無いものに関してはディズニーだからしょうがないかもしれないなぁ、とも思います。
PCのSourceエンジンとかUnrealエンジン見る限りでは、その辺も表現できてるので技術的には可能なはず。あえて避けてるんですかね。
公開したばっかりの映画なので、毎回のごとく本編は華麗にスルーして、私の思ったこと。
私は、ウォーリーのような、『人間っぽさが表れているロボット』が好きらしいということ、が分かりました。
今回のウォーリーに限らず、攻殻のタチコマや、火の鳥のロビタのように、知能が発達した結果、ロボットなんだけど人間らしい行動が表れているところに惹かれるのだと思います。
AIBOやASIMOのように、人間がロボットを見て、それはプログラムに過ぎないのに勝手にそれらの感情を推し量るものではなく、ロボット自身が『心』の回路を、図らずも持ってしまっているところが好き。
コンピュータの合理性と、精神の非合理性が、矛盾することなく、ほどよく混ざっている感じがなんともかわいい。
ちなみに、残念ながらドラえもんには合理性が無い(と私は判断する)ので、上記とはまた別のグループとして捉えています。
それはまた別の機会に。