短編物語コミック
解釈して理解するタイプ。
妹が貸してくれたので読むことにしました。
上下、それぞれ6話の短編が収められています。しかし、それぞれ独立しておらず、何らかの形で「弱く」繋がっています。
一応最終話でまとめられてはいるようです。
読んで楽しむというよりも、読んで解釈して、理解するといタイプの物語です。
意味のあるなしを決めるのは、自分次第というもの。答えが出るものではないです。
漫画を「悪い」とする人たちがいるけれど、そういう人たちに攻撃できる要素が詰まっていると思います。
逆にいえば、そういう感じの漫画ですね。
一味違った漫画を読みたい人へ。
物語の世界観を、そこだけで完結させてしまうのは、ちょっとつまらない。
私は、物語が独立せず、1つの世界観の上で成り立っているものが好き。それぞれの物語が、世界観を補強していくから。
小説の行間、漫画のコマ間を、読者が想像するように、このような物語では、物語間が想像されていき、大きな世界観を築いていく。
単なるシリーズという意味ではなくて、1つ1つの作品としては独立している、けれども、下の階層で繋がっている、そんなようなもの。
なく頃にシリーズが、それをやってのけている(らしい?)ので、とても注目している。
あと、クトゥルフ神話。まだ読んだことがないけれど、そんな世界観を持っていると聞いている。
このような話の展開方法は、昔からあった手法なのだろうか?
出版・製本で、本が一般化していて、またインターネットで情報を得やすい現代だからこその手法のように私は感じている。
この手法のことをなんというのか分からないので、調べようがないのが悔しいところ。
というわけで、そういう手法のことをなんと呼ぶのか知っている方がもしおりましたら、教えていただけるとありがたいです!
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2013年もよろしくお願いいたします!
合計 | 228095 |
12/12 | 20 |
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12/10 | 80 |
12/09 | 93 |
12/08 | 78 |
12/07 | 93 |
12/06 | 98 |
1,722,218 | 秒 |
478 | 時間 |
19 | 日 |
5.4611 | % |