Androidを使い始めました。

FM600

Androidを使い始めました。
機種はCamangiのFM600です。
実は昨年の12月の時点で既に手に入れていたのですが、書き忘れていたので本日記事を書くことにしました。

FM600は、12月末発売で、ちょうどクリスマスプレゼントのように私の手元に届きました。
b-mobileとセットで買うと、ちょっと安くなるよキャンペーンをやっていたので、それに乗ることにしました。

タブレット、しかもマイナーメーカーのものにした理由。それは、「買い切りたかった」から。
中華roidを秋葉原で調達したりしたのですが、感圧式パネルだったり、バッテリーが30分しか持たなかったり（クラッシュする）のでとっても微妙でした。
iPhoneを持っているため、各種キャリアから出てるAndroid携帯は微妙です。iPhoneを見ちゃうと、Androidのもっさり感はとってもマイナスです。なので、買うならタブレットという気持ちでした。

Galaxy Tabは、docomoと契約しなければいけないのですが、 機種変すると、iモードメールが微妙になるので却下。新規契約でも2年縛られるのでやっぱり却下でした。通信最低料金が0円ならちょっとは考えることはできたのですが。。

Androidは進化の早いOSです。半年ぐらいでバージョンアップがされています。2年も同じの使ってられません。
また、Androidのバージョンアップもしたいです。もうしばらくは、バージョンアップしたら高スペックが必要になるはずです。スマートフォンのCPUは伸びしろがまだまだあるので、ハードが交換できないのは痛いのです。
というわけで、買い切りできるタブレットを探していました。
2010年の12月時点では、mouse computerのLuvPadとFM600ぐらいしか選択肢がなく、LuvPadは売り切れていたためFM600を選びました。

初期レビュー

きちんと日本の電波法（？）みたいのを取っているようなので、b-mobileのSIMカードを刺すことでWiFiが無くてもネットワーク通信が使用可能です。ただ、b-mobileが音声通話には対応していないので、電話はできません。（タブレットで電話したくもないですが。。）
また、大容量電源積んでいるので、電力も問題ないです。TwitterとかRSSを頻繁に更新させるような設定にしていますが、1日で多くても50%ぐらいまでしか減りません。
重さは、うーん「想定通り」な感じです。軽いわけでもなく重いわけでもなく、見た感じこんなもんだよね、っていうレベル。
画面は7インチ。800x480です。もちろん静電式なので、使いやすいです。

CPUクロックがちょっとぎりぎりですが、その他は問題なく使用できています。Flash10.1が見れない（CPUの仕様っぽい？）のでそれメインで考えている方はお気を付けください。

使い方

私は、外出先ではPDFリーダー、家では常にホームをつけっぱなしでTwitterとかFacebookとかカレンダーとかのウィジェットの情報ボードにして使ってます。
iPhone5が出たら、解像度でFM600は抜かれてしまい、PDFリーダーの座が奪われてしまいそうなので次の使い道を考えているところです。
でも、そのころにはAndroid3.0に対応したタブレットが出ているはずなので大丈夫、、、かな。

開発

Androidはマーケットにアプリを公開しない限り無料で開発が行えます。SDKも無料。エミュレータも無料。もちろん開発、実機デバッグも無料。
iPhoneと比べると参入の閾値が非常に低いです。
また、AndroidSDKはサンプルとライブラリが充実していて、簡単に開発ができます。
実機デバッグもUSB繋ぐだけで簡単に可能です。
あと何でも作れます。ホームアプリ（Windowsでいえば、デスクトップみたいなもの）やライブ壁紙、その他Androidで動いている部分のほとんどは開発可能っぽいです。

ちょろっとアプリ作って実行ファイルだけ配布とかも可能ですね。マーケット通さなくてもアプリのインストール可能です。非公式っぽいですが。
自分が欲しいツールとかを作って自分だけで使うなんていうこともできますね。
そういう点では、カスタマイズしていけるデバイス、という印象でした。
頑固なiPhoneとは大違いです。いえ、iPhoneもそれはそれで良いのですけどね。ちゃんと住み分けできていい感じです。

前述したとおり、進化の早いコンピューター業界において、Androidは特に進化が早いです。
が、魅力もたくさんあります。このまま組み込みハードを徐々にのっとっていきそうな勢いに感じられます。
Android開発を行う方がおりましたら、是非一緒に頑張っていきましょう。
Androidを使う方がおりましたら、「こんなの欲しいな」を是非教えてください。