HPがInfoseekにあったころの日記は、現在データベース化待機中となっています。
DB化完了:2006年度分 ・ 2002年度分 ・ 2003年度分1~5月
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とある本より、問題の種類を得ることができました。
論理的に正解が1つ求まる『パズル』、常識的にはおかしい正解を持つ『パラドクス』、正解を1つに絞れない『ジレンマ』、出題者の考えるものが正解の『リドル』
(ちなみに私はパラドクスが好み。パズルは単純に好き。)
それぞれいいところがあるのだけど、最後のリドルだけは、他の3つとは極端に違う性質を持つと思います。
それは、正解を論理的に検証できない点。
他に3つは、『これこれこうだから、これが正解』と導けますが、リドルだけは『私はこう思うから、これが正解』が成り立ってしまいます。
かなり一般的にまで普及したイメージのみでリドルを作るならば、まだ推論が可能ですが(毎日たくさんの紙を食べる赤くて一本足の生き物なーに?)、結局は知っているか知らないか、に尽きてしまうのが困ったところ。
他に三つは、たとえ知らなくても、考えれば解ける可能性を秘めているのに、というわけです。
で、最近のクイズ番組(食事中に映っているものしか知らないけど)は、リドルが多いなー、と感じたので、今回のエントリーを書いてみました。
あと、やたら「常識クイズ」が多いのも気になるな~。「常識」という言葉がただの枕詞になってる気がします。
さて、これからのテレビ番組はどうなっていくのでしょうね(・-・)
せっかく双方向通信できるんだから、問題だけ出す番組があっても面白いと思います。ゲームみたいに視聴者のスピードで進むような、そんなもの。
それは、その番組に放送クール内にクリアする、時間・期間限定ゲームみたいになるのかなぁ。でも、そこにテレビのよさが加われば、ゲームとの差別化が図れるかもしれません。
テレビのよさ、って何だろう。有名人を使いやすいとか…?