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HPがInfoseekにあったころの日記は、現在データベース化待機中となっています。
  DB化完了:2006年度分 ・ 2002年度分 ・ 2003年度分1~5月
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2009年 11月の日記タイトル
No. 952 [30日] ・いつも通り師走へ(0)
No. 951 [22日] ・Win7 第7章-ガジェットとサブサブモニター-(0)
No. 950 [19日] ・壁紙配信サイトオープン(0)
No. 949 [ 7日]Win7 第6章-最終兵器実装(0)
No. 948 [ 5日] ・優雅な夏休みを過ごす会 第3回(2)
No. 947 [ 3日] ・Win7 第5章-インタフェースの価値-(0)

2009年 10月の日記タイトル
No. 946 [31日] ・Win7 第4章-性能の高みへ-(2)
No. 945 [27日] ・Win7 第3章-RAID発動-(0)
No. 944 [25日] ・Win7 第2章-目覚めよBIOS-(0)
No. 943 [24日] ・Win7 第1章-64bitの夢-(0)
No. 942 [22日] ・Win7 序章-プロジェクト始動-(0)
No. 941 [16日] ・夏休み分散計画(0)
No. 940 [14日] ・なんというミクロ時代(2)
No. 939 [13日] ・OptionExplicitはないのですか。そうですか。(0)

2009/11/07 (Sat) No. 949

Win7 第6章-最終兵器実装-

先日、RAIDについて調査していたら、SATA8ポート対応(ものによってはもっと可)のRAIDカードを発見してしまいました。
注文をしたところ、本日届いたので、急遽秋葉原に買出しに行き材料が揃ったので実装になります。

RocketRAID

HighPoint Rocket RAID 2320
このシリーズはRAIDカードで、複数のSATAを接続できます。この2320は8ポートまでサポートしています。
使用しているマザーボードに実装されているIntelMatrixRAIDでは6ポート(RAID10は4ポート)までが限界なので、今回はこのカードに頼ることになりました。

8台でRAID10を実装するので、2台ペア×4グループになります。データを4つに分散して扱うため、単純にスピードが4倍(現在は4台のRAID10なので、そこからみたら2倍)になる予定です。
わくわくヽ(・-・)ノ

ただ、私の使用しているケースには、ハードディスクが6台までしか格納できません。
そこで、5インチベイに3.5インチハードディスクマウントキットを取り付けて、なんとか8台格納できるようにしてみました。
5インチベイは4つあり、CD/DVDドライブとファンコントローラー付き温度計で、計2つ使用しているので、残り2つを使用します。
これでもう場所がないので、これ以上の拡張は無理ですね…。

グラフィックボードがハードディスクと干渉するので、下に下げ、空いてるPCI-Expressのx4にRocketRAIDを刺します。

そこにSATAケーブルが8本集結します。

一気にカオスな配線になってしまった…。

RAIDドライバ

RocketRAIDをつけると、BIOS後に、RocketRAIDのRAID BIOSが勝手に立ち上がるので、Ctrl+Hキーを押して設定に入ります。
8台のハードディスクを認識していることを確認し、それらをInitializeして、その後CreateでRAID10を作成します。

さて、RocketRAIDは、マザーボードから見れば『勝手につけられたもの』になります。
なので、『こういうものをつけました。こうやって使ってください』ということをマザーボード側に教えてあげる必要があります。
こういう事を教えてあげるファイルはドライバと呼ばれています。

今回、マザーボードにハードディスクは直接は繋がっていないため、Windows7インストール時に、RocketRAIDの情報を教えてあげる必要があります。(そうしないと、RocketRAIDに繋がっているハードディスクをシステムは使用することができないのです)
ドライバは、HighPointのページからダウンロードできるので、それを使用します。
フロッピーに書き込んだのですが、Windwos7側のコンピュータがフロッピーディスクドライブを認識していないので(RocketRAID付けた時にケーブル外れたのかな?)、ドライバはCD-RWに焼いて、それを使用しました。
一旦ドライバを認識すれば、システムはRocketRAIDを使用できるので、RAID BIOSで作成したアレイがインストール画面から選択可能になります。
あとは、ただひたすら待つだけです。WindowsXPのように途中で割り込み画面が出ることはありません。とっても楽ヽ(・-・)ノ

最終兵器の性能

そんなわけで、Windows7の再インストールが完了しました。早速8台のRAID10の性能を見てみます。
測定には、今回もCrystalDiskMark 2.2を使用させていただきました。

まず、これが現在のメインマシン(PentiumD WindowsXP HDD4台でIntelMatrixRAIDのRAID10 & RAID5の混合)

単体のSeq:Readが大体80前後と聞いているので、ちょっと早い程度ですね。
RAID10なので、Seq:Readで150くらいはいって欲しいのですが。最近デフラグかけてないのが遅い原因である気がします。

続いて、今まであったWindows7マシン。(Core i7 Windows7 HDD4台のIntelMatrixRAIDのRAID10)

Seq:Readをはじめ、大体基準値の2倍くらいの性能が出ています。

そして、本日RocketRAIDをのっけたバージョン。(Core i7 Windows7 HDD8台のRocketRAIDのRAID10)
扱う台数が倍になっているので、単純には上記の2倍の値が出るはずです。

Seq:Readが480MB/s。Writeも280MB/sヽ(・-・)ノ!!!
あと4KのRead/Writeの伸びも大きいのがいい感じです。

これは結構いい感じに作業が進められそうです。VC++のコンパイル速度とか、アプリケーションの起動時間とか、結構早くなるかな(・-・)?

まとめ

RAIDカードは初めてなので、まだ心配ではありますが、なんとなくは動いているのでこれで使っていこうと思います。
ただ本日は時間がもう遅いので、各種設定は明日辺りにやろうかなーと思っています。
設定が完了し、RAIDの障害テストしてみて問題なく復旧できたら、本格的にパソコンの移行に入り、いろいろな機能を使ってみて、それについて次回は書こうと思います。

1TB(1000GB)のディスク8台をRAID10してるので、総容量は半分の4TB(4000GB)になります。何に使おうかな…(・-・;)
全データSubVersionでローカル管理とか?…うーむ、それはそれで面倒になりそう。


★この日記のURLはhttp://haukun.sakura.ne.jp/?diarymode=200911070949

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