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HPがInfoseekにあったころの日記は、現在データベース化待機中となっています。
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2009年 11月の日記タイトル
No. 952 [30日] ・いつも通り師走へ(0)
No. 951 [22日]Win7 第7章-ガジェットとサブサブモニター-(0)
No. 950 [19日] ・壁紙配信サイトオープン(0)
No. 949 [ 7日] ・Win7 第6章-最終兵器実装(0)
No. 948 [ 5日] ・優雅な夏休みを過ごす会 第3回(2)
No. 947 [ 3日] ・Win7 第5章-インタフェースの価値-(0)

2009年 10月の日記タイトル
No. 946 [31日] ・Win7 第4章-性能の高みへ-(2)
No. 945 [27日] ・Win7 第3章-RAID発動-(0)
No. 944 [25日] ・Win7 第2章-目覚めよBIOS-(0)
No. 943 [24日] ・Win7 第1章-64bitの夢-(0)
No. 942 [22日] ・Win7 序章-プロジェクト始動-(0)
No. 941 [16日] ・夏休み分散計画(0)
No. 940 [14日] ・なんというミクロ時代(2)
No. 939 [13日] ・OptionExplicitはないのですか。そうですか。(0)

2009/11/22 (Sun) No. 951

Win7 第7章-ガジェットとサブサブモニター-

前章から2週間経ちました。Windows7が発売されてから1ヶ月経ちました。
起動しなくなったり、速度が急激におちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

RAID問題

Windows7のディスクのアクセス速度が急激に落ち込む現象があったのですが(普段300MB/s前後なのが、150MB/s程度しか出ない)、2週間いろいろ実験したところやっと発生要因が分かりました。
どうやらこの現象は、初回起動時のみ発生するようです。再起動時は速度が回復しておりました
原因は不明ですが、たまーに「ディスクから起動できないよエラー」もでるので、BIOSが立ち上がった時に、RAIDカード側届く電気が一瞬遅れていて、デバイスが正常に認識できてないのかなーなんていう仮説で納得しようと思います。

そんなわけで、Windows7マシンに対する懸念点が全て消え去ったので、早速運用・環境移行に入っています。やっぱ1ヶ月かかったか…ヽ(×-×)ノ

ガジェット

Windws7には標準で「ガジェット」という機能がついてきます。ガジェットは「小物」という意味で、小さな機能を提供してくれるアプリケーションになります。

こういうものは以前から存在し、Vistaではサイドバーという機能で提供されていました。はぅ君プロジェクトダイアリー No.732「Vista記03 サイドバー」
Windows7では、このVistaサイドバーから、「サイドバー」の概念をはずしたものになり、デスクトップの好きなところに、それぞれを配置することができるようになりました。おそらく各ガジェットの動作は同じです。(プロセス名がsidebarのままだし。)

私自身はWindowsXPでDesktopSidebarを使用しておりました。はぅ君プロジェクトダイアリー No.717 「デスクトップサイドバーのすゝめ」
これは、WindowsVistaがアナウンスされた時に、XPでもそれを実現したいと考えた人たちが作ったものです。
このDesktopSidebarをWindows7でも使用しようと思ったのですが、残念ながらこれの開発が終了してしまっているらしいことと、プロセス周りの取得機能が動かない問題があるようでした。
そこで、Windows7ではDesktopSidebarは使用せずに、便利になったガジェットで行くことにしました。

しかし、このガジェット。サイドバーの概念がないためディスプレイを「区切る」ことができません。
つまり、何かのウィンドウを最大化してしまうと、ガジェットが隠れてしまうのです。(DesktopSidebarでは、ディスプレイ領域をちゃんと分断したので、いつでも見ることができました。)
ガジェットを半透明+最前面表示するという手もあるのですが、それだとマウスのフォーカスを持ってってしまうことと、字が読みにくくなるので駄目です。
私はガジェットを常に見ていたいのです。メイン作業中にいろいろな情報を横目で確認できるものが、ガジェットだと思っているのです。これでは意味が無い(・-・)!

ディスプレイ拡張問題

そこで、ガジェット専用ディスプレイを準備することにしました。
しかし、グラフィックボードに繋げることののできるモニタは2台。これを増やすには新しくグラフィックボードをもう1枚つけてnVidiaSLIとかやらないといけないのですが、それだと出費がかさむのと電力が足りなさそうです。
そもそもマイデスクにもうこれ以上ディスプレイを置くスペースはありません。
手が詰まった…と思ったそのとき、いいことを思いつきました。

それは、USBディスプレイ。
最近では、USB経由で接続できる小さなディスプレイが登場してきています。これならグラフィックボードを気にせずモニタを増やすことが可能です。ガジェットを置いておくだけなので、そんなに大きい必要もありません。
これは行けそうな感じがします。

しかし、世の中そうは甘くないようで、Winodws7に対応しているUSBディスプレイはあるのですが「64bit」に対応しているものが全然無いのです。
CENTURY plus one LCD-8000Vのみが対応を謳っていたのですが、こいつはUSBからは電力のみ受け取りで、ディスプレイはVGA入力でした。
これでは今回は使えません。

そんな中、IODATA LCD-USB7Xを発見。こちらは、WindowsVistaの64bit版に対応しているものでした。
Windows7の対応状況は書いていなかったのですが、ドライバを見てみると「Windows7版のドライバ」が提供されたとの情報がありました。
WinodwsVista-64bitで動き、そしてWindows7用のドライバが提供された。これはきっとWinodws7-64bitでも動くに違いない(・-・)!
インターネット上にあんまり情報がなかったので、ここは人柱になろうということで、早速購入。
ソフマップで残り少ない在庫から1つGetしてきましたヽ(・-・)ノ

サブサブモニタ

早速Windows7に接続し、ドライバを入れてみる。

認識したぜ(・-・)!
読みどおり、Winodws7-64bitでIODATA LCD-USB7Xが動作できました。IODATAいい仕事してますね!!!

わくわくしながらガジェットを配置していきます。

最終的にはこんな感じになりました。

メインモニタ・サブモニタを切り替え機でWinodwsXP側にしている時でも、ガジェットは常に見えるという素敵な環境ヽ(・-・)ノ

まとめ

USB抜き差しすると再起動するまで認識しないという問題が発生しているのですが、抜かなければOKなので、目を瞑ることにしました。
ちゃんと動いてくれたのでかなり嬉しいです。
これで素敵なガジェットライフが楽しめそうです。やったね☆


★この日記のURLはhttp://haukun.sakura.ne.jp/?diarymode=200911220951

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