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HPがInfoseekにあったころの日記は、現在データベース化待機中となっています。
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2009年 10月の日記タイトル
No. 946 [31日] ・Win7 第4章-性能の高みへ-(2)
No. 945 [27日] ・Win7 第3章-RAID発動-(0)
No. 944 [25日] ・Win7 第2章-目覚めよBIOS-(0)
No. 943 [24日]Win7 第1章-64bitの夢-(0)
No. 942 [22日] ・Win7 序章-プロジェクト始動-(0)
No. 941 [16日] ・夏休み分散計画(0)
No. 940 [14日] ・なんというミクロ時代(2)
No. 939 [13日] ・OptionExplicitはないのですか。そうですか。(0)

2009年 9月の日記タイトル
No. 938 [24日] ・セカイカメラ到着(0)
No. 937 [23日] ・iPhone 3GS到来(1)
No. 936 [19日] ・Bronze Week(0)
No. 935 [13日] ・紡ぎの方舟(1)
No. 934 [ 3日] ・システムリブート(1)

2009/10/24 (Sat) No. 942

Win7 第1章-64bitの夢-

今回、私が選んだOSは『Windows7 Ultimate 64bit』版です。まず、それを選んだ理由についてちょろっと書こうと思います。

エディション

一口にWindows7といっても、いくつかのエディションがあります。
エディションには安価なものから高価なものまであり、高価なものほどWindowsが提供する全ての機能が使えるようになります。
日本で一般的に手に入るのは3種類になりますが詳しいことはWikipediaが網羅しているので、そっちに任せようと思います。

現時点ではUltimateの機能の内使うものはないのですが、今後何かUltimateに特典があったときに変更するのは面倒なので、保険も兼ねてUltimateを選ぶことにしました。そこまで値段は変わりませんし(・-・)
ちなみに前回のVistaの時は、Ultimate限定のUltimateExtrasという追加機能があり、動画の壁紙とかできたのですが今回はそういうのがないのは残念です…。

64bitOS

エディション以外に、プログラムが動作するbitというものも重要です。これは32bit/64bitの2種類がありますが、現在は32bitが一般的になっています。WindowsXPの32bitがかなり普及しているため、プログラムの多くは32bitで動くことが前提になっている感じです。
64bitは32bitのプログラムにも対応していますが、万能ではないので、場合によっては動かない場合があります。
安全性を考えれば32bitを選ぶべきなのですが、今回、私は64ビット版を選ぶことにしました。

64bitを選んだ理由は3点。

64bitの普及

まず、そろそろ64bitの時代が来るのではないかという予想によるもの。
XPにもVistaにも64bitがありましたが、そこまでは普及しなかったようには思います。
しかし、64bitのOSがMicrosoftから発売されてしまった以上、各ソフトウェア会社(特に大手は)、64bitにも対応したプログラムを作らなければならなくなりました。
そんな時代が4・5年ぐらいは続いたので、そろそろ64bitが市民権を得て問題なく動くようになってきたとは思うのです。
そして、64bitの最大の強みは32bitよりも高速なことなので、プログラムの速度が大事なアプリケーションが64bitに完全対応し、それに伴い一般的なアプリケーションも64bitを考えて作られて、64bitにどんどん移行していくと思うのです。

それなら今から64bitの知識を溜めておいたほうが良いと考えました。

ポインタが64bit=8Byteになるよ(・-・)!。Int型はどうなるんだろぅ。

64bitのメモリ空間

2つ目はメモリ空間の拡張。
OSはメモリに番号をつけますが、32bitでは、32bitで数えれられる分までしかメモリに番号をつけられず、それは4GBです。
よって、32bitのOSでは、どんなにメモリを取り付けても4GBまでしか使用できませんでした。
しかし、64bitのOSでは、番号を64bitで数えられる分までつけれますので、最大16EBまでメモリを使用することができます。(Mega⇒Giga⇒Tera⇒Peta⇒Exa)。もちろんそんなに使うことは現実的には不可能なので、Windowsは128GBぐらいまでの対応にしているようです。

現在私がメインで使っているパソコンは、32bitのWindowsXPで、メモリが4GB乗っかっていますが、通常使用しているのは2GBぐらいです。ゲームとか開発とかすると2.5GBぐらいになります。4GBをフルで使用するのはVMWare(パソコンの中でパソコンを動かせるソフト)を使った時ぐらいになります。

今回の新しいパソコンは64bitなので、4GB制限がないため、メモリは8GBを搭載予定です。
が、そんなにメモリ使うの?なんて思うかもしれませんね。

そんな貴方。正解です。

新しいパソコンでもメモリを8GBフルで使うのはVMwareを使った時くらいになると思います。VMWareに4GB割り当てできて嬉しいなぐらいに留まると思います。少なくとも現在では。

でもね。

64bitが市場に普及してきたら、メモリをたくさん使用しよう的な風潮が出てくるかもしれない!という淡い期待があるのです。
そう、プログラムでメモリを潤沢に使用して(ちょっと前までは、メモリをいかに使わないかが重視されてました)動作やインタフェースを快適にするプログラミング手法が出るかもしれない!と思うのです。
現在、メモリがとてつもなく安くなって(前回のパソコンのメモリよりも2倍の速度と2倍の容量を持つメモリが半額以下で買えました(・-・;))、速度も容量も上がって、それにOSも対応した。
これは、きっと何かが起こってくれるはず!!はず!!

そんな想いを胸に馳せています。

64bitは新しい

3つ目は、単に新しいものが好きだからヽ(・-・)ノ
実はこれに勝る理由はありません。

まとめ

そういうわけで、新しくてなおかつ一番高機能なものがいいという理由で『Windows7 Ultimate 64bit』を選びました。
実際にちゃんと動くかどうかはまだ不明ですが、上記にも書いたとおり、64bitが出てからかなりの時期が経っているのでそんなに不都合はないと思ってます。
うまく動くといいな(・-・)


ちなみに、本記事を見ても魅力が沸かなかった方は『Windows7 HomePremium 32bit』で問題ないと思います。選ぶ際の参考にどうぞ(・-・)ノ


★この日記のURLはhttp://haukun.sakura.ne.jp/?diarymode=200910240943

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