HPがInfoseekにあったころの日記は、現在データベース化待機中となっています。
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さーて夏休みも中盤ですね。
RSS取得してたら、天体関係の記事があったので、珍しいなと思いつつ眺めてみる。
冥王星が太陽系の惑星でなくなる!?(リンク先:livedoorニュース 2006/8/15)
どうも冥王星は惑星っぽくないので太陽系からはずそうという案の模様。
その代わり、惑星に新しく加わるのは、セレス・カロン・ゼナの3つみたい。
もちろん、まだ提案段階みたいですが。
これを踏まえて。
ゼナが加わることに関しては、面白いからいいかもしれない。
新しい惑星が見つかることは小学校の時からの楽しみでもありました。
ゼナだったかどうかは忘れたけど、冥王星外に一個見つかったと聞いたときは、なかなか嬉しかったものです。日本語名はどうなるのかなぁ。かっこいい漢字を当てて欲しいものです。
一方、セレスとカロンの導入はあまり賛成ではありません。
それは、今まで作られてきた世界を壊すことになるから。
セレスを知ったのは、占星術の本。この本では、小惑星群にある比較的大きな星4つも用いるそうで、それが、セレス・パラス・ジュノー・ヴェスタでした。新しい星を知ることになったわけですが、あくまで【大きな星】という定義だったので、まったく拒否感はなかったものです。
カロンは冥王星の衛星ということで、いつしか記憶に入ってましたね。ちなみに良いネーミングセンスしてますよね。
新しい案が可決されると、これらの定義が変わってしまう。今までの世界が変わってしまう。
これは私としては非常に気持ちの悪いものであります。
じゃあ、なぜゼナはいいのか?
おそらく今までより外側であり、かつ最近見つかったものだからでしょう。
私にとって、これを加えることは、世界の再構築ではなく、世界の追加項目。ゲームなら、新しいアイテムを手に入れた感じではないでしょうか。これは非常に心地よく感じます。
今まで未知だった領域に、またひとつ明るい光が当たるわけですから。
元素記号・周期表に近いのかもしれません。でもこれは数学的に並んだものです。だから、どんな変更があろうと、美しく書き換えられていくでしょう(ランタノイド・アクチノイドとか)。でも惑星はちょっとそういうわけにはいきませんね。
だから、私にはあまりしっくりこないのです。
惑星が増えようが減ろうが日々の生活には何の影響もありません。
でも、頭の中で、心の中で、何かが違うと感じるでしょう。
一時期13星座が出てきましたが、この時は私どうだったかなぁ…。やっぱり12が好きだった気がします。
昔から今まで語り継がれてきたものですから、それぞれは強固な繋がりで構築されていると思うのです。
これを簡単に崩してしまうのは、やっぱり良くないと思います。
例を挙げてみると、血液型占いという考えがありますが、『最新科学で分析した結果、実は人間の血液型因子にはCもあって、C型とかBC型とかがあった!』ということになったら、この占いを信じている人たちにどういう影響を与えるでしょうか?
まぁ…人によるかもしれませんが、例えばそういうことです。今まで自分が作り上げてきた世界が、突如崩れたのなら…。この恐怖は避けたいものであります。
でも、それは私個人の世界における定義であって、あと何百年もすれば、ベースになっている世界はまた変わってるんだろうなぁ。
…と、歴史を配慮して冥王星は残してくれるみたい?結局どうなるのか、なかなか興味があります。