この記事は、旧システム用に書かれたものです。
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さくらたんの逆襲

本日、お昼休みにいつもどおりうきうきカブリバの配信を待っていたのですが、12時になってもメールが来ないという問題発生。
カブリバSecondSeasonはいじったけど、αは触って無いからおかしいなぁ、などと思いつつ、とりあえず管理者コマンドを投げてみたら無事にメールが配送されました。
18時台のメールも飛ばなかったので、そっちも管理者コマンドで対処してみたら、問題なく配送されました。

ということは、管理者コマンドは動くけど、cron（時間指定コマンド）がうまく動いて無いと判断。
でも、cronなんかここ最近触って無いので、問題が起こるはずは無いんだけどなぁ…。

そんなわけで、調査開始！

まず、メールで送られてきているログを見てみようと思い確認すると、そもそもメールすら飛んでないことを発見（・－・；）
カブリバは全員にメールを配送した後にログを送ってくれるので、そもそもプログラム自体が止まっている模様。なにそれ…。

ただし、毎朝6時に自分の携帯に送ってるシステム情報メールは問題なく届いていました。
ここで使ってるシステムとカブリバのシステムは同じ。ということは、問題はプログラムかデータベース。
しかし、両方とも変更した覚えは無い…（・－・；）！

さらにあれこれテストプログラムを動かして調べてみたところ、何故かcronが使えなくなっている、というところまで突き詰めることができました。
…でも、cronがいきなり動かなくなることなんて無いのに…。まさかカブリバでリソース使いすぎてさくらたん（※ここのホームページをおかせていただいてる会社さくらインターネット）に目をつけられたのか！と、ちょっとびくびくしてました。

で、今度はインターネットでいろいろ調べたところ、どうやらさくらたんの方でサーバーのバージョンアップが行われたらしいことが分かりました。
ということは、今日の6時以降から、12時までの間でおきたのかな…？自分のところのサーバーのバージョンアップは別の日と聞いてたんだけどなぁ…。

結局、ユーザーサポートを覗いてみたところ、『cronで今までどおりPHPを叩いたってもう無駄なんだからねっ！！１！』との記述がありましたので、どうやら仕様が変わったようでした…。えぇぇ…。

動作しない例：
/usr/local/bin/php /home/アカウント名/プログラム名
動作する例：
cd /home/アカウント名/www/programs ; /usr/local/bin/php プログラム名
（さくらインターネット　サポートより）

とのことなのですが、 programs をそのまま指定すると、さくらたんが『ふぇぇ…見つかんないよぅ～；；』とぐずるので注意しないといけません。私もそれをあやすのにずいぶん手間がかかりました。
いろいろ試したところ、programs は、『PHPのファイルがおいてある場所』という意味のようですので、例えば /home/アカウント名/www/PHP/Game とかにする必要がありますね。ようはPHPがおいてある場所です。
SSHでログインして同じコマンド叩いて ls したとき、その実行するプログラムが見えてれば多分問題ないです。

問題解決ヽ（・－・）ﾉ

カブリバ宣伝

来たる4/1からは、カブリバ　セカンドシーズンを開始いたします。
参加希望の方はsanka_kaburiba@project.daynight.jpに、カブリバで使用するハンドルネームを添えて、メールを送ってください。
下記のQRコードからでもメールを送ることができます！

皆様のご参加をお待ちしております。

追記：
今回の仕様の変更は『PHPのホームディレクトリが /home から』になるような変更のようで、そのため include() などを相対パスで書いているとファイル読めなくなってエラーになるようです。
カブリバの方もそれでやられていたようです。
そのため、cd でカレントを変更してやる記述が必要になったんですね。